た空き家をそのままにしていると、
固定資産税が6倍になる。
そんな話を聞いたことはありませんか。
「そんなに上がるの?」
「本当に6倍になるの?」
実家の管理で悩んでいる方にとって、
これはとても気になる話だと思います。
実はこの話、
半分は本当で、半分は誤解です。
条件によっては確かに税金が上がることがありますが、
すべての空き家が6倍になるわけではありません。
この記事では、
- なぜ6倍と言われるのか
- どんな場合に税金が上がるのか
- どうすれば回避できるのか
このあたりを、わかりやすく整理します。
■ この記事でわかること
✓ 空き家の固定資産税が6倍と言われる理由
✓ 本当に税金が上がるケース
✓ 税金が上がらないケース
✓ 空き家を持ち続けるリスク
■ 結論:空き家でも固定資産税はすぐ6倍になるわけではない
空き家の固定資産税は
基本的にすぐ6倍になるわけではありません。
ただし
- 管理されていない
- 倒壊の危険がある
- 周囲に迷惑をかけている
このような状態になると
住宅用地の特例が外れ、税金が最大6倍になる可能性があります。
つまり問題は
空き家そのものではなく、
「管理されていない空き家」です。
■ 住田さんの悩み

最近ニュースで、空き家の固定資産税が6倍になるって聞いたんです。
うちも実家が空き家になっていて…
そんなに税金が上がるなら困るなと思って。
■ 家守さんの整理

結論から言うと、空き家だからすぐ6倍になるわけではありません。
ただし、
- 危険な空き家
- 管理されていない空き家
こう判断されると、税金が大きく上がることがあります。
この仕組みを理解しておくと、
実家をどうするか判断しやすくなります。
なぜ「固定資産税6倍」と言われるのか
まず知っておきたいのが
「住宅用地の特例」という制度です。
住宅が建っている土地は
固定資産税が大幅に軽減されています。
具体的には
- 土地200㎡まで → 税金1/6
- 200㎡以上 → 税金1/3
つまり
家が建っているだけで
税金がかなり安くなっています。
この制度を
住宅用地の特例といいます。
住宅用地の特例が外れると税金が上がる
もしこの特例が外れると
土地の税金は最大6倍になります。
住宅用地の特例は外れません。
問題になるのは
「特定空き家」に指定された場合です。
特定空き家とは
特定空き家とは
危険な空き家のことです。
例えば
□ 建物が倒壊しそう
□ 屋根や壁が崩れている
□ 草木が伸び放題
□ ゴミが散乱している
□ 周囲に迷惑をかけている
このような状態になると
自治体から「特定空き家」に
指定される可能性があります。
特定空き家になるとどうなる?
特定空き家になると
自治体から
- 助言
- 指導
- 勧告
などが出されます。
そして、勧告が出ると
住宅用地の特例が外れます。
その結果
固定資産税が最大6倍になる可能性があります。
空き家を放置する本当のリスク
空き家の問題は
税金だけではありません。
□ 草刈りなどの管理
□ 修繕費
□ 防犯リスク
□ 近隣トラブル
実際、私もアパートを管理していますが
- 草刈り
- 掃除
- 設備トラブル
など、管理の手間は想像以上です。
空き家も同じで
放置すると必ず負担が増えます。
空き家の対策は3つ
実家の空き家問題は
大きく3つの選択があります。
- 売る
- 貸す
- 管理して持ち続ける
どれが正解かは
- 場所
- 家の状態
- 家族の考え
によって変わります。
ただし
放置だけは一番リスクが高い選択です。
■ 実家をどうするか迷っている方へ
ここまで、実家の税金や維持費、空き家のリスクについて説明してきました。
実家は持っているだけでも、費用や管理の問題が出てきます。
では、実家は残した方がいいのか、それとも売った方がいいのか。
判断に迷う方も多いと思います。
▶ 実家を売るべきか残すべきか迷ったらこちら
▶ 実家問題で後悔した人の共通点
まとめ
空き家の固定資産税が6倍になるという話は
完全な間違いではありません。
ただし
すべての空き家が対象になるわけではなく
特定空き家に指定された場合です。
大切なのは
- 放置しない
- 管理する
- 早めに判断する
この3つです。
実家問題は感情も絡みますが
早く整理するほど、選択肢は広がります。
■関連記事
▶ 実家を売るタイミングはいつ?後悔しないための判断基準
▶ 空き家を放置するとどうなる?知らないと危険な5つのリスク
▶ 実家を売るべきか残すべきか|後悔しない判断ポイント
▶ 実家の固定資産税はいくら?空き家・相続前後で変わる税金をわかりやすく解説

