実家を売るべきか、それとも貸すべきか。
この判断で迷う人は非常に多いです。
「売った方が楽そう」
「でも貸せば収入になるかも」
どちらにもメリットがあるため、
なかなか決めきれないのが現実です。
この記事では、
売るか貸すか迷ったときの判断基準を整理します。
■ この記事でわかること
✓ 実家を売るか貸すかの違い
✓ それぞれのメリット・デメリット
✓ 判断に迷う理由
✓ 後悔しない判断基準
■ 結論:迷ったら「負担」と「現実性」で判断する
結論:売るか貸すかは「負担」と「現実性」で判断するのが基本です。
● 売る
→ 手放せる・管理不要
● 貸す
→ 収入になる・資産を残せる
ただし、
- 管理できない
- 空室リスクがある
- 修繕費がかかる
このような現実を考えずに貸すと、
後悔するケースが多くなります。
■ 住田さんの悩み

実家をどうするか考えているんですが、売るか貸すか決めきれなくて…どちらがいいんでしょうか?
■ 家守さんの整理

どちらが正解というよりも、“その人に合っているか”で判断する必要があります。まずは、それぞれの特徴を整理してみましょう。
売る場合の特徴
● メリット
- 管理の手間がなくなる
- 固定資産税などの負担がなくなる
- まとまった資金が手に入る
● デメリット
- 資産が手元に残らない
- 思い出のある家を手放すことになる
貸す場合の特徴
● メリット
- 家賃収入が得られる
- 資産として残せる
● デメリット
- 空室リスクがある
- 修繕・管理の手間がかかる
- トラブル対応が必要
なぜ迷うのか
● 将来が見えない
どちらが得か分からないため、判断できません。
● 感情がある
思い出があると、手放す決断が難しくなります。
● 情報不足
相場や収益性が分からないまま考えているケースが多いです。
判断基準5つ
① 管理できるか
遠方に住んでいる場合、管理は大きな負担になります。
② 収益性があるか
貸した場合に利益が出るかを確認します。
③ すぐに現金化が必要か
資金が必要なら売却の方が現実的です。
④ 将来使う可能性があるか
将来住む予定があるなら残す選択もあります。
⑤ リスクを受け入れられるか
空室・修繕・トラブルなどのリスクを許容できるかが重要です。
判断に迷ったときの考え方
迷ったときは、次の2つを整理してください。
● 現実(費用・手間)
実家を持ち続ける場合、必ずコストと手間が発生します。
例えば、
- 固定資産税はいくらか
- 修繕費(屋根・外壁・設備)はどれくらいかかるか
- 管理(掃除・草刈り・見回り)は誰がやるのか
- 遠方の場合、移動時間や交通費はどれくらいかかるか
これらを曖昧にしたまま「とりあえず残す」と、
後から負担が積み重なり、後悔につながります。
「現実的に続けられるか」を基準に考えることが重要です。
● 収益性(数字)
貸す場合は、「なんとなく収入になりそう」ではなく、
数字で判断する必要があります。
例えば、
- 想定家賃はいくらか
- 空室期間はどれくらい見込むか
- 管理費・修繕費はいくらかかるか
- 手元に残る利益はいくらか
家賃収入 −(管理費+修繕費+空室リスク)で考えると、
実際に利益が出るかどうかが見えてきます。
ここを確認せずに貸すと、
「思ったより儲からない」「むしろ負担が増えた」というケースが多くなります。
この2つを整理すると、
どちらが現実的か見えてきます。
ここまで読んで、
「まずは売った場合の価格を知りたい」
と感じた方は、
現在の相場を確認することが重要です。
まずは複数社の査定を比較し、
相場を確認してみてください。
※「メール連絡希望」と記載すれば電話はかなり減らせます
※査定したからといって売る必要は一切ありません
※合わない会社は断ってOKです
実際に物件を保有・運用してきた立場から整理しています。
■ 次に読む記事
実家をどうするか全体で判断したい方は、
こちらの記事で整理できます。
▶ 実家をどうするか迷ったときの判断基準|売る・残す・貸すの考え方
まとめ
実家を売るか貸すかの判断は、
- 管理できるか
- 収益性があるか
- 現実的に続けられるか
この3つで決まります。
迷ったまま放置すると、
時間だけが過ぎて負担が増えていきます。
まずは現実の数字を把握し、
納得できる判断をしていきましょう。

