不動産一括査定を使うとき、意外と不安なのが「査定したあと、どう断ればいいのか」です。
私自身、HOME4Uを使って実際に6社へ査定を依頼しました。
申し込む前は、
- 電話が何度も来たらどうしよう
- 売る予定がまだ決まっていないのに大丈夫か
- 断ったら気まずくならないか
とかなり警戒していました。
実際には、売却時期が未定であることを伝えたあと、頻繁な営業連絡が続くことはありませんでした。
ただし、それで完全に連絡が終わったわけではありません。
約1か月後、1社から「その後、売却の検討状況はいかがですか」という趣旨のフォロー連絡がありました。
そのメールには、今後の連絡が不要なら「連絡不要」と返信すれば、その会社から以後連絡しない旨も書かれていました。
この経験で分かったのが、
「売却はまだ未定です」と伝えることと、「今後の連絡は不要です」と伝えることは別
だということです。
まだ検討中なら「売却未定」でいい。
完全に営業連絡を止めたいなら、「今後の連絡は不要です」まで伝える。
この記事では、実際に6社へ査定を依頼した経験をもとに、不動産一括査定後の断り方を3つに整理します。
- ■ この記事でわかること
- ■ 結論:完全に止めたいなら「今後の連絡は不要です」まで伝える
- ■ 住田さんの悩み
- ■ 家守さんの整理
- 不動産一括査定後に営業連絡が来る理由
- 実際に6社へ依頼したあと、頻繁な営業連絡は続かなかった
- ただし約1か月後、1社からフォロー連絡があった
- 「売却未定」と「連絡不要」は別
- そのまま使える断り方3つ
- 他社へ決めた場合はどう断る?
- 「家族と相談します」だけでは営業を止める言葉にならないこともある
- 電話を無視し続けるより、一度伝えた方が楽な場合もある
- まだ話を聞きたい会社まで断らない
- それでも連絡が続く場合はどうする?
- 売却未定なら、無理に断る必要はない
- 判断に迷っている方へ
- ■ 次に読む記事
- まとめ|連絡を止めたいなら「今後の連絡は不要です」と伝える
■ この記事でわかること
✓ 不動産一括査定後に営業連絡が来る理由
✓ 実際に6社へ依頼したあとの連絡状況
✓ 「売却未定」と「連絡不要」の違い
✓ そのまま使える断り方3つ
✓ 他社へ決めた場合の伝え方
✓ 電話ではなくメールに変更したい場合の伝え方
✓ 断ったあとも連絡が来る場合の考え方
■ 結論:完全に止めたいなら「今後の連絡は不要です」まで伝える
不動産一括査定後の営業を止めたいとき、長い説明は必要ありません。
一番分かりやすいのは、
「今回は見送ります。今後のご連絡は不要です。」
と短く伝えることです。
目的別の伝え方
- 完全に止めたい
「今回は見送ります。今後のご連絡は不要です。」 - 今は売らないが、将来は可能性がある
「現時点では売却を進めません。必要になった際はこちらから連絡します。」 - 電話だけ止めたい
「電話での対応が難しいため、今後はメールでお願いします。」
ポイントは、自分がどこまで止めたいのかを明確にすることです。
- 「また考えます」
- 「家族と相談します」
だけでは、まだ検討中と受け取られる可能性があります。
完全に止めたいなら、「連絡不要」まで伝えた方が分かりやすいです。
■ 住田さんの悩み

一括査定を使ってみたいのですが、査定後に何度も営業電話が来たら困ります。断るのも苦手なのですが、何と言えばいいのでしょうか?
■ 家守さんの整理

私も実際に6社へ査定を依頼しました。売却未定と伝えたあと、頻繁な営業連絡はありませんでしたが、約1か月後に1社から状況確認の連絡がありました。完全に止めたいなら、「今後の連絡は不要です」まで伝えるのが分かりやすいです。
- まだ検討中なら「売却未定」と伝える
- 完全に止めたいなら「連絡不要」と伝える
- 電話だけ困るなら連絡方法を変更してもらう
不動産一括査定後に営業連絡が来る理由
不動産一括査定では、査定を依頼した不動産会社から連絡が来ます。
不動産会社は、入力された情報だけでは分からない部分を確認したり、査定結果を説明したりするために連絡します。
たとえば、
- 物件の詳しい状況
- 売却予定の有無
- 売却希望時期
- 家賃や入居状況
- 訪問査定を希望するか
などです。
私が実際にHOME4Uで6社へ査定を依頼したときも、不動産会社から電話・SMS・メールなどで連絡がありました。
ただ、6社すべてが同じように連絡してきたわけではありません。
会社によって、
- 連絡してくる速さ
- 連絡方法
- 電話で確認する内容
には違いがありました。
一括査定を使えば、不動産会社から連絡が来ること自体は自然な流れです。
大切なのは、必要な会社と不要な会社を分けて対応することです。
実際に6社へ依頼したあと、頻繁な営業連絡は続かなかった
私は査定を依頼した会社へ、
「今すぐ売却する予定ではなく、まず現在の価格を知りたい」
という状況を伝えました。
今回のケースでは、その説明をしたあと、頻繁な営業電話が続くことはありませんでした。
申し込み前は、
「6社へ依頼したら、毎日のように電話が鳴るのでは?」
と思っていました。
しかし一度こちらの状況を説明すると、想像していたより落ち着いていました。
今回の実体験
売却未定であることを伝えたあと、頻繁な営業連絡が続くことはありませんでした。
ただし、これは今回の6社査定での経験です。
すべての会社・すべてのケースで同じとは限りません。
一括査定の電話そのものについてはこちらで詳しくまとめています。
▶ 不動産一括査定はしつこい?6社へ実際に依頼して分かった電話の実態と対処法
ただし約1か月後、1社からフォロー連絡があった
売却未定と伝えたので、その後は完全に連絡がなくなると思っていました。
ところが約1か月後、1社から売却状況を確認するメールが届きました。
内容は、
- 現在、売却を検討しているか
- 必要なら現在の状況を聞ける
- 机上査定額や売却時の税金、売却の流れなども案内できる
という趣旨でした。
そしてメールの最後には、
今後の連絡が不要であれば「連絡不要」と返信すれば、その会社から以後連絡しない
旨が記載されていました。
ここで非常に分かりやすかったのが、
「売却未定」と「連絡不要」は違う
ということです。
「売却未定」と「連絡不要」は別
これは今回の記事で一番大切なところです。
たとえば、
「まだ売るか決めていません」
と伝えた場合。
これは、
「現時点では決めていない」
という意味です。
不動産会社からすると、今後売却する可能性は残っています。
そのため、しばらくしてから、
「その後どうなりましたか?」
という確認が来ても不自然ではありません。
一方、
「今後の連絡は不要です」
は、連絡を止めてほしいという明確な意思表示です。
売却未定
→ まだ判断していない
連絡不要
→ 今後の営業連絡を止めてほしい
完全に止めたい場合は、
「今回は見送ります。今後のご連絡は不要です。」
まで伝えるのが分かりやすいです。
そのまま使える断り方3つ
ここからは、そのまま使える伝え方を3つに整理します。
① 完全に営業連絡を止めたい
一番シンプルです。
「今回は見送ります。今後のご連絡は不要です。」
これで十分です。
細かい理由を長く説明する必要はありません。
家族の事情や他社とのやり取りを詳しく説明しなくても、
「今回は見送る」「今後の連絡は不要」
の2点が伝われば意思は明確です。
② 今は売らないが、将来は可能性を残したい
まだ完全に選択肢から外したわけではない場合はこちらです。
「現時点では売却を進めません。必要になった際はこちらから連絡します。」
これは、
「もう二度と相談しない」
という断り方ではありません。
今は一度止めて、自分のタイミングで必要になったら相談する伝え方です。
③ 電話だけ止めて、メールは受け取りたい
会社そのものを断りたいわけではなく、
電話対応だけが負担
ということもあります。
その場合は、
「電話での対応が難しいため、今後はメールでご連絡をお願いします。」
と伝えます。
これは営業を断るというより、連絡方法を変更してもらうイメージです。
他社へ決めた場合はどう断る?
複数社を比較した結果、別の不動産会社へ依頼することもあります。
その場合は、
「今回は別の会社へお願いすることにしました。これまでご対応いただきありがとうございました。今後のご連絡は不要です。」
で十分です。
どこの会社に決めたのか。
なぜその会社にしたのか。
そこまで細かく説明する必要はありません。
一括査定は、最初から複数社を比較するためのサービスです。
比較した結果、選ばない会社が出ること自体は自然です。
「家族と相談します」だけでは営業を止める言葉にならないこともある
実家や空き家では、
「家族と相談します」
という返事をすることも多いと思います。
もちろん、本当に相談中ならそれで問題ありません。
ただし、営業連絡を完全に止めたい場合には少し曖昧です。
不動産会社からすると、
「家族と相談したあとなら売却する可能性がある」
とも受け取れます。
そのため、完全に止めたいなら、
「家族で相談した結果、今回は見送ります。今後のご連絡は不要です。」
まで伝えた方が分かりやすいです。
電話を無視し続けるより、一度伝えた方が楽な場合もある
知らない番号から電話が来ると、出たくない気持ちも分かります。
私自身も一括査定を申し込む前は、電話をかなり警戒していました。
実際、こちらが出られない間に複数回着信があった会社もあります。
不動産会社側からすると、
「まだ本人と話せていない」
という状態なので、確認のため再度連絡することがあります。
査定を依頼した会社だと確認できたら、一度こちらの状況を伝えた方が、その後が楽になる場合があります。
今回も、一度話して売却未定であることを伝えたあとは、頻繁な営業電話は続きませんでした。
イエウールからの電話を無視した場合についてはこちらで整理しています。
▶ イエウールの電話は無視して大丈夫?無視するとどうなるかと正しい対処法
まだ話を聞きたい会社まで断らない
営業電話が面倒になると、
「全部断ってしまおう」
と思うかもしれません。
でも、一括査定の目的は複数社を比較することです。
私の場合、6社へ査定を依頼した結果、もし実際に売却するなら、さらに詳しく話を聞きたいと思った会社はおおよそ3社でした。
つまり、
- まだ話を聞きたい会社
- 査定結果だけ確認したい会社
- もう連絡が不要な会社
に分ければいいわけです。
すべての会社に同じ対応をする必要はありません。
必要な会社は残し、不要な会社だけ断れば大丈夫です。
不動産会社そのものの選び方はこちらです。
▶ 不動産会社の選び方|6社を比較して分かった売却で見るべき5つの基準
それでも連絡が続く場合はどうする?
こちらが明確に、
「今後の連絡は不要です」
と伝えたにもかかわらず連絡が続く場合は、再度、
「以前お伝えした通り、今後の営業連絡は不要です。」
と明確に伝えます。
それでも解決しない場合は、利用した一括査定サービスの問い合わせ窓口へ相談する方法もあります。
ただし、今回の実体験では、売却未定と伝えたあと頻繁な営業連絡が続くことはなく、約1か月後のフォロー連絡にも連絡停止の方法が記載されていました。
売却未定なら、無理に断る必要はない
一方、
「まだ売るか決めていないけれど、査定結果や話は聞きたい」
という場合まで断る必要はありません。
その場合は、
「まだ売却時期は決めていません。まず現在の価格と売却方法を知りたいです。」
と伝えておけばいいと思います。
私自身もこの状態で6社へ査定を依頼しました。
査定結果を比較したことで、
- 土地として見た場合の価格
- 収益物件として見た場合の価格
- 会社ごとの売却方法の考え方
が見えてきました。
- 「売却未定」なら話を聞く
- 「もう不要」なら断る
この2つを分けて考えると楽です。
売却未定で査定を利用する考え方はこちらで詳しく整理しています。
▶ 売却未定でも不動産査定していい?6社へ実際に依頼して分かったこと
判断に迷っている方へ
不動産会社から電話が来ると、
「せっかく査定してもらったから断りにくい」
と感じるかもしれません。
でも、一括査定は最初から複数社を比較するためのサービスです。
すべての会社へ売却を依頼することはできません。
今回私も6社へ依頼しましたが、各社の査定額、資料、説明、売却方法にはかなり違いがありました。
だからこそ、
- 話を聞きたい会社は残す
- 不要な会社には意思を伝える
それで十分です。
断ることより、曖昧な状態を続ける方がお互いに分かりにくい。
「今は検討中」なのか、「もう連絡は不要」なのかを伝えておけば、こちらも対応しやすくなります。
一括査定を申し込んだあと、実際に何が起きるのかはこちらで詳しくまとめています。
▶ 不動産一括査定の申し込み後はどうなる?6社へ実際に依頼して分かった流れ
※連絡方法の希望を記載できる場合でも、希望どおりにならず電話連絡が入ることがあります。
※査定したからといって売る必要は一切ありません
※合わない会社は断ってOKです
実際に物件を保有・運用してきた立場から整理しています。
■ 次に読む記事
▶ 不動産一括査定はしつこい?6社へ実際に依頼して分かった電話の実態と対処法
▶ 不動産一括査定の申し込み後はどうなる?6社へ実際に依頼して分かった流れ
▶ イエウールの電話は無視して大丈夫?無視するとどうなるかと正しい対処法
まとめ|連絡を止めたいなら「今後の連絡は不要です」と伝える
不動産一括査定後の営業を断るとき、難しい説明は必要ありません。
覚えておきたい3つの伝え方
- 完全に止めたい
「今回は見送ります。今後のご連絡は不要です。」 - 今は売らない
「現時点では売却を進めません。必要になった際はこちらから連絡します。」 - 電話だけ止めたい
「電話での対応が難しいため、今後はメールでお願いします。」
今回6社へ査定を依頼した経験では、売却未定であることを伝えたあと、頻繁な営業連絡が続くことはありませんでした。
ただし約1か月後に、1社から売却状況を確認するフォロー連絡がありました。
そこで改めて分かったのが、
「売却未定」と「連絡不要」は別
ということです。
まだ判断している途中なら、売却未定と伝える。
もう話を聞く必要がないなら、連絡不要と伝える。
一括査定だからといって、すべての会社と付き合い続ける必要はありません。
話を聞きたい会社だけを残し、不要な会社には短く意思を伝える。
それで十分です。
※連絡方法の希望を記載できる場合でも、希望どおりにならず電話連絡が入ることがあります。
※査定したからといって売る必要は一切ありません
※合わない会社は断ってOKです
実際に物件を保有・運用してきた立場から整理しています。

